三次ゆりか
三次ゆりか

皆さまこんにちは。
江東区議会議員の三次ゆりかです。

三次ゆりか
三次ゆりか

ゴールデンウィークに、家族みんなで「EXPO2025 大阪・関西万博」に行ってきました。

会場にたどり着いてまず驚いたのは、シンボルでもある巨大な「大屋根リング」。リングの周りや上には、たくさんの人が集まっていてその熱気にワクワクが止まりませんでした。

日が暮れる頃には、ちょうど空がピンクやオレンジに染まって“マジックアワー”に。あの時間帯の美しさは言葉にならないほどで、できることならリングの上から見てみたかった・・・。

会場では、関西地区で活動される議員さんたちにも何人かお会いできました。思いがけない再会もあり、写真を一緒に撮ったり、少しお話したり。笑顔がこぼれるひとときになりました。

私たち家族は、体験型のパビリオンなどをいくつか見て回りましたが、すべてのパビリオンはとても回りきれず、気になっていた場所もいくつか断念。できればあと2、3回は再訪したいくらいですが、なかなか時間をつくれる余裕もなさそうですので、YouTubeで映像を楽しもうと思います。

三次ゆりか
三次ゆりか

末っ子が終始テンションMAXで走り回っていたので、親としてはなかなかハードな1日でしたが(笑)、それでも貴重な大イベントに行けて本当に良かったです。

大阪関西万博での様子1

大阪関西万博での様子2

大阪関西万博での様子3

大阪関西万博での様子4

大阪関西万博での様子5

大阪関西万博でみたマジックアワー

そして、その帰り道には40歳の誕生日を迎えました。

私もついに40代・・・。

こどものころに思い描いていた「40歳」と、今の自分はまるで違っていて不思議な気持ちです。でも、心の中はまだまだ26歳くらいのつもり(笑)。40代も私らしく元気に、そしてしなやかに日々を楽しんでいきたいと思っています。

これからも、議員活動だけでなくたくさんのことに挑戦しながら、家族との時間も大切にしていきたい。そんなふうに思える素敵な連休の思い出になりました。

昨年2024年に開催したお誕生会&区政報告会の模様を動画にしてもらいました。YouTubeに動画をアップしていますので、ぜひご覧ください。

はじめて江東区のゴルフ場「若洲ゴルフリンクス」へ

5月のとある日には、ママ友数人とともにおよそ2年ぶりにゴルフへ行ってきました。

実は、江東区には東京23区で唯一の本格的なゴルフ場があることをご存知でしょうか?

「若洲ゴルフリンクス」という名前で、東京湾のすぐそばにある海風の気持ちいい本格的なゴルフコース。ホリエモンこと堀江貴文さんも、SNSや動画などでよく言及されています。

このゴルフ場、ずっと前から一度は訪れてみたいとは思っていたのですが、「日本一予約が取りにくいゴルフ場」と形容されるとおり、予約を取るのがとても難しく私もなかなか行けずじまいになっていました。そんななか、ママ友のひとりが抽選で当たったようで、「一緒に行こう」と声をかけてもらい、初めて足を運ぶことができました。「若洲ゴルフリンクス」は、自宅から車で15分ほどの距離。こんな近場に本格的なゴルフコースがあることに、あらためて少しだけ不思議な気持ちになりました。

当日は風が強かったですが、久しぶりのゴルフで心も体もリフレッシュできました。ボールがなかなか言うことを聞いてくれず、スコアは…まあまあでしたが、最後のホールでのショットは自分でもちょっと感動してしまうほどでした。

カップにインしたゴルフボール

ママ友とゴルフを楽しむ三次ゆりか

このゴルフ場を含む一帯は、東京都が所有する土地「都有地」です。そのようなことから、「区議会議員さんや都議会議員さんって若洲ゴルフリンクスを優先して使えるんでしょ?」などとよく言われることもあるのですが、そんなことはまったくありません。

前々区長の家族が特別優先利用していたとされる疑惑、いわゆる「ゴルフ場私物化問題」が引き金となったこともあり、議員であれば優先的に利用権があると思われていますが、私たちも正規のルートで予約を取れなければ利用はできませんし、抽選にあたって優遇されるということもないのです。

私自身も、今回はたまたまママ友のおかげで初めて体験できただけ。むしろ「初めて行ったの?」と驚かれるくらいです。議員だからといって、特別扱いは認められていないのが現実です。

先にも触れたとおりこの「若洲ゴルフリンクス」は「都有地」。江東区には、こうした「都有地」がまだまだたくさんあり、そのほとんどが未だ活用されていません。土地の多い江東区には、もっとできることがある。そんなふうに感じさせてくれる一日でもありました。

ところで、ゴルフをご一緒したママ友さんからは「議員が普段どんな仕事をしているかわからない」という本音をいただいたのですが、友人のママ友が「三次さんはSNSやブログで活動内容や日々の出来事を熱心に発信しているよ」とフォローしてくれる場面も。

とても胸が熱くなったのと同時に、私の日々の発信がこうして誰かに確実に届いているのだなと実感できました。

毎日忙しい中でも、SNSやブログの更新、動画の作成時間を確保しながら少しずつ自分の言葉で今感じていることをお伝えしていきたい。あらためてそう思い直せる機会でした。

手話が言語として慎重される世の中を願って要望書を提出

さて、私も足を運び存分に楽しめた「EXPO2025 大阪・関西万博」ですが、残念ながらその開会式のテレビ中継において手話通訳が表示されることはありませんでした。

この事態を受けて、私も所属する手話推進議員連盟と聴覚障害者の情報格差の解消に取り組むNPO「インフォメーションギャップバスター」の連名で「大阪・関西万博開会式テレビ中継における手話通訳等の表示に関する要望」を提出しました。

提出先は、政府や日本国際博覧会協会、NHK、日本民間放送連盟。要望書の内容を簡潔にまとめると、「手話を単なるコミュニケーションとしてとらえるのではなく、基本的な人権の一環として不可欠な言語として尊重されること」を望むものです。

大阪・関西万博開会式テレビ中継における手話通訳等の表示に関する要望書1

大阪・関西万博開会式テレビ中継における手話通訳等の表示に関する要望書2

大阪・関西万博開会式テレビ中継における手話通訳等の表示に関する要望書3

2021年の東京オリンピック・パラリンピックの中継時にはしっかりと手話通訳が表示されていたのに、同じように国際的なイベントである今回の万博では表示されていなかったことは不可思議でなりませんでした。

今年は、聴覚障害者が主役の世界的なスポーツ大会である「東京2025デフリンピック」が11月15日から26日までの12日間にわたって開催されます。

この要望書の提出がきっかけとなって、手話が言語として慎重される世の中になるとともに、デフリンピックの周知と成功につながれば嬉しいかぎりです。

他区の状況調査で頼りになる議会事務局の調査係

三次ゆりか
三次ゆりか

ここからは、他区の議員さんにも参考にしてほしい情報をひとつご紹介します。

先日、ある江東区民の方から「ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金を使いたいけれど、制度がよくわからない」とご相談をいただきました。

これに関して、議会事務局の調査係にお願いして江東区以外の22区の状況を調べてもらうことにしました。

このような調査にあたっては、それぞれの区の担当課長や交流のある他区の議員さんに直接質問すれば現状を教えてもらえるものです。ただ、すべての他区の状況を聞いて回るのはなかなか大変ですし、時間もかかってしまいます。

そんなときに心強い存在なるのが、議会事務局の調査係です。この調査係に、「議会でこういう質問をしたいので、他の区の状況を知りたい」と相談すると、ヒアリングを通じて質問文の作成と回答期限を設けたうえで他区に提出してくれます。

さらには、その調査結果をわかりやすい一覧表にまとめてくれます。

他区に関した必要な情報をピンポイントでチェックして議会質問に臨めるようになりますので、なにか調査をしたい際には議会事務局の調査係さんを頼ってみてください。

三次ゆりかと囲む会」への参加をお待ちしています

今年の4月から、「三次ゆりかと囲む会」と名づけたランチ会を月一回のペースで開催しています。

第一回目は、門前仲町のイタリアン「dino」さんでおこないました。味はもちろんですが、スタッフさんの真心あふれるホスピタリティと笑顔も魅力的なお店です。

特に参加の条件を決めているわけではなく、私とランチをしたいという動機だけでもいいので興味のある方はXやインスタのDMなのでお気軽に声をかけてください。

笑顔の三次ゆりか

三次ゆりか
三次ゆりか

美味しいランチを囲みながら、子育てやお仕事の話題、江東区のこれからについて、身近のお悩みや要望など、区民の皆さまといろいろなお話しができれば嬉しいです。

2ヶ月連続の選挙戦に向けて

今年は6月に都議会選挙、7月には参議院議員通常選挙と2ヶ月連続の選挙戦が控えています。

まさに“選挙の夏”がやってくるわけですが、私自身はどちらにも立候補の予定はありません。それでも、日ごろからご縁のある候補者の皆さんの応援やサポートにまわる予定ですので、気持ちはすでにその準備に向かっています。

自分が出馬しないからこそ、少し広い視野で関われることもあります。

ご縁のある候補者の方々の思いや政策をできるだけ多くの人に伝えたり、区民の皆さまの声を届けたり、裏方としてやらなければならないことはたくさん。だからこそ、体調に気をつけながら無理のない範囲でしっかりと関わっていけたらと思っています。

地域の未来を想うたくさんの気持ちが交わる“暑くて熱い夏”を、私も自分なりの立場で乗り切りたいものです。