みなさまこんにちは。
三次ゆりかです。
最近の私は、公立保育園で臨時職員として火曜日、木曜日、金曜日の週3日勤務しています。担当しているのは、「こども誰でも通園制度」を利用している主に0歳児の子どもたちです。
これまでの私は、保護者として保育園にお世話になる立場でした。
子どもを預ける側だった私が、今は園の子どもたちと一緒に過ごす側になっています。立場が変わると、見える景色もずいぶん変わるものです。子どもたちの成長の早さに驚いたり、保育士さんの仕事の大変さに気づいたり、いつも新しい発見があります。
今回は、そんな保育園や家庭で子どもたちと過ごす日々を通して感じたことをお話ししたいと思います。
子どもたちの成長を感じ笑顔に元気をもらう毎日
私が担当している「こども誰でも通園制度」は、生後6か月から2歳までのお子さんが月10時間まで保育園を利用できる制度です。江東区でも実施されていて、保護者の就労要件に関わらず利用できます。詳細は、ぜひ江東区のホームページをご覧ください。
0歳児の子どもたちと過ごしていると、昨日できなかったことが今日はできるようになっていたり、表情が少しずつ豊かになっていたり・・・。保護者の皆さんと同じように、私たちもその成長を一緒に喜んでいます。子どもたちが笑ってくれるだけでこちらまで笑顔になってしまいますし、「今日もかわいいなあ」と思いながら過ごしています。
私が勤務している保育園は、森の中にあるような自然豊かな環境です。
近所には虫がたくさんいて、子どもたちと夢中になって虫探しをしている先生もいます。まるで虫博士のような先生もいて、「そんなことまで知っているの?」と驚くこともあります。保育は歌や絵本だけではなく、それぞれの先生の得意なことや好きなことが、そのまま子どもたちとの関わりにつながっているのだと感じました。
先日は夏祭りも開催され、私は展示物や飾り付けの制作をお手伝いしました。昔から図工の授業や工作は好きだったので、その時間はとても楽しかったです。
子どもたちと一緒に作った作品が飾られているのを見ると、とてもうれしくなりました。保育の仕事は、一人ひとりの個性や得意なことを生かせる仕事なのだと思います。
現場に入って感じた保育士さんの豊富な仕事量
働き始めて一番驚いたのは、保育士さんの仕事量です。
保育士は子どもたちと遊ぶことが仕事だと思われることもありますが、それは仕事のほんの一部でした。
お昼寝の時間には体温を測り、白湯を飲ませ、体調を確認。子どもたちが起きている間は、安全に遊べるよう見守りながら、飽きないよう遊びも工夫しています。その一方で、親御さんへのお便りの作成やシフト調整をはじめとした事務仕事、研修への参加など、子どもたちが帰った後にもやることがたくさんあります。
そして、想像以上に体力勝負です。
抱っこをして、しゃがんで、立ち上がって、子どもたちを追いかけて、また抱っこをして。勤務中は一日中ほぼこの繰り返しです。運動不足だった私は、火曜日が終わる頃にはもうヘトヘトでした(笑)。水曜日、木曜日になると少しずつ慣れてきますが、ベテランの先生からは「そろそろ体が痛くなる頃じゃない?」と声を掛けられることもあります。毎日これを続けている先生方は、本当にすごいなと思います。
現場で働き始めてから、保護者だった頃の自分を振り返ることも増えました。仕事の都合で、お迎えの時間が予定より遅くなってしまうことがあったのですが、その頃は「先生に連絡しているから大丈夫」と思っていました。
でも現場では、一人ひとりのお迎え時間に合わせて先生方が一日の流れを考えています。急な変更があると、その後の動きにも影響が出ます。もちろん仕事などでどうしても予定どおりにいかない日があることはよく分かります。それでも、「あの頃は先生方にずいぶん甘えていたな」と思うようになりました。
保護者の皆さんに無理をしてほしいということではありません。ただ、先生方が毎日たくさんのことを考えながら子どもたちを見守ってくださっていることを、少しでも知っていただけたらうれしいです。
保育現場で学んだことをこれからも大切に
保育園で働き始めてから、保育士さんを見る目は大きく変わりました。子どもたちの命を預かり、一人ひとりの成長を見守りながら保護者の皆さんの毎日も支えてくださっています。
これまでは保護者として保育園にお世話になり、今は現場で働く立場になりました。その両方を経験できたことで、保育の現場にはたくさんの工夫や努力、そして子どもたちへの深い愛情があることを知りました。
私自身も毎週子どもたちから元気をもらい、先生方からも学ぶことばかりです。
工作が好きな私には夏祭りの制作も楽しい時間でしたし、虫博士のような先生を見ていると、「好きなことを仕事に生かせるって素敵だな」と微笑ましく思えます。
これからも保育園で子どもたちと一緒に笑い、先生方から学びながら、この経験を大切にしていきたいと思います。
そして、「こども誰でも通園制度」を必要としている方には、ぜひ気軽に利用していただきたいです。
子どもたちが安心して毎日を過ごせること、保護者の皆さんが少しでも安心して子育てができること。そのために頑張ってくださっている保育士さんへの感謝を忘れず、私も一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
子どもたちと過ごせる「今」は、かけがえのない時間
最近は、保育園の子どもたちと過ごす一方で、自分の子どもたちと過ごす時間も改めて大切にしています。
先日は、久しぶりに子どもたちを連れて陶芸体験へ行ってきました。長女が小さい頃はいろいろな場所へ出かけていましたが、次女や末っ子とは、同じような時間をなかなか作れていませんでした。

また、奥多摩でのラフティング、バーベキューピッケルボール体験、ブラザーコンさん主催のボーリング大会への参加などなど、子どもたちやその友達、ご家族の皆さんと過ごす時間も増えました。以前は議員活動に追われる毎日でしたが、今はそんな何気ない時間を「幸せだな」と思えるようになりました。



そんな中、最近もっとも心に残った出来事が高校3年生の長女が出場した最後の体育祭でした。

クラスの仲間と一緒に作り上げた集団演技を見ていると、「こんなに成長したんだな」と胸がいっぱいになり、気づけば涙があふれていました。部活動で頑張る姿や、友達と笑い合う姿を見ていると、青春って本当に素敵だなと感じます。娘だけでなく、娘の彼氏の活躍までうれしくなってしまったものです。
そして先日、その長女が18歳の誕生日を迎えました。これまでの誕生日とはまた違う特別な思いがあり、「ここまで元気に育ってくれたんだな」、「一人の人間を育てることができたんだな」と、喜びと感謝の気持ちでいっぱいになりました。親として大きな節目を迎えられたような、そんな感覚です。

子育ては決して楽しいことばかりではありません。でも、子どもたちは驚くほどあっという間に成長していきます。だからこそ、「今」という時間を大切にしてほしいと思います。
体育祭で全力を尽くす姿や、友達と笑い合う姿を見ていると、私まで青春の真っ只中にいるような気持ちになりました。青春は学生だけの宝物ではなく、親になっても子どもたちを通して何度でも味わえるものなのだと改めて感じています。
保育園でも自宅でも、子どもたちから元気をもらい成長に感動する毎日です。そんな何気ない時間こそが、振り返ったときにかけがえのない宝物になるのだと思っています。
