みなさまこんにちは。
江東区議会議員の三次ゆりかです。
今回はまず、「田んぼの学校」について紹介したいと思います。
「田んぼの学校」とは、江東区とともに活動しているボランティア団体「江東田んぼクラブ」さんが中心となって企画・運営をしている“お米づくりの体験活動”です。
江東区内の横十間川親水公園の中にある小さな田んぼで実施されるこの活動では、大人から小さなお子さんまで、参加される区民の皆さんと一緒に、昔ながらの方法でお米づくりを体験します。
農薬も、化学肥料も、機械の力も使わず、自然の力と人の手だけでじっくり育てていく、そんな手間ひまかけた稲作。毎年4月から11月まで、日曜日を中心に全10回ほどの工程を通して、苗を植え、草を取り、稲を刈り、脱穀し、収穫の喜びを参加したみんなで味わいます。
現在は、横十間川親水公園でしか行われていませんが、物価高騰やコメ不足が取り沙汰されるいまこそ、体験の場を広げ、地域で米作りに挑戦する意義はますます大きいと感じています。ちなみに、夢の島公園には小さな田んぼがすでに整備されていますし、区内には他にも活用されていない緑地が点在しています。
そうした土地を活かし、区民が気軽に「田んぼオーナー」になれる仕組みを拡充できないかと模索をしているところです。
もちろん課題もあります。田んぼは大量の水を必要とするため、水道料金が高額になりがちです。ただ、「水をほとんど使わずに稲を育てる」研究も進んでいるとのこと。
私自身もそうした研究に興味関心を寄せながら、江東区の環境に合った水田づくりの手法を導入できないか、専門家の方々と協力して考えていきたいと思っています。

“学校の授業風景”には立ち会えませんでしたが、横十間川親水公園の田んぼの様子を見させていただきました。
目次
補正予算成立により無認可保育施設に対する補助金が月額2万円アップ
私の子どもが通っているのは、いわゆる「無認可保育園」なのですが、今年度に入ってから物価高騰などの影響を受けたことにより月々の保育料が数千円値上がりしました。
「わずか数千円」と思われる方もいるかもしれませんが、家計の中では無視できない金額で、悩みの種になっていました。子どもの習い事も始まったばかりで、延長保育や送迎の利便性などを考えると他の選択肢もなかなか難しく、続いたのは悩ましい日々でした。
ところが、今年度が始まってまだ間もない時期に、無認可保育施設に対する補助金が月額5万7000円から7万7000円に引き上げられることに決まったのです。
通常の行政の流れから考えると異例のスピードでの決定に、私は思わず「これ、もしかして私の日々の愚痴が効いたのかな?」と感じてしまいました(笑)。ただ、本当にそう思えるほど、今回の補正予算の成立は早いものでした。
この決定に関しては、東京都の第一子保育料無償化にともなう予算引き上げに際して、江東区もいち早く歩幅を合わせるかのように、補助金額の引き上げを決定したという背景があるようです。したがって、区としての財源を新たに加えたわけではありません。
こうした制度の“ばらつき”というのは、本当に不思議で、そして時に不公平にも感じられるものです。
たとえば、ベビーシッターの補助事業でも自治体によって「何時間まで使えるか」「どの年齢層が対象か」など、細かい条件がまちまちで区民の方々からも「どうして隣の区とこんなに違うの?」という問い合わせをいただくことがあります。
保育に限らず、子育てを巡る支援制度の“統一感のなさ”は、使う側にとっては本当にわかりにくいもの。もちろん、自治体ごとの財政状況やニーズに合わせての制度設計という側面もあるのですが、せっかく都や国から与えられている枠を活用しきれていないというのは、あまりにももったいないことだと私は思います。
補正予算が通ったときは、心の底から「言ってよかった」と思えましたし、なにより私も含めた子育て家庭にとって、わずかばかりでも負担軽減につながったことが本当にうれしかったです。
江東区私立幼稚園協会からの陳情を通じて幼児教育施設への支援のあり方を考える
幼児教育に関連したお話しをもうひとつ。
先日、江東区私立幼稚園協会の総会にお招きいただきました

「江東区の子どもの未来を考える会」と題したこの場にて、私立幼稚園の関係者の方々からいただいのは「私立幼稚園の助成並びに幼保格差の是正に関する陳情」です。
この陳情からは、「私たちは長年、江東区の幼児教育を支えてきた」という矜持とともに「少子化の波で園児が集まりにくくなり、私立幼稚園の経営が厳しくなっている」という切実な事情が伝わってきました。
私立幼稚園の経営は“ビジネス”であると言われることもありますが、多くの園が利益追求より子どもの笑顔を優先し、特色あるカリキュラムを懸命に磨いてこられたことは確かです。それでも園児数が減れば運営が苦しくなるのは当然で、補助金の拡充を求める声が高まるのも無理はありません。
けれども、ここで忘れてはならないのは「私立であるからこそ発揮できる自由度」なのではないかと私は思います。
画一的な支援を厚くしすぎれば、私立の良さである独自性が薄れかねないのではないでしょうか。私は、区立と私立のどちらか一方に手厚くというより、子どもを取り巻く環境全体を俯瞰しながら、限られた財源を公平かつ効果的に活用する道を探りたいと考えています。
会合では「幼稚園=共働き家庭には向かない」という昔ながらのイメージを払拭したいとの熱い声も聞かれました。
私自身、議員活動と子育てを両立しながら私立園に子どもを通わせた経験があります。
保育園と同じように、延長保育や送迎サポートなど柔軟な取り組みを行う園も増えており、「共働きでは、幼稚園に預けられない」という固定観念は、もはや過去のものになりつつあると感じています。こうした取り組みを区としても後押しし、働く親御さんが安心して選べる環境を整えることは大切です。
園長先生方の発言からは「私たちが苦しいときには行政が支えてほしい」という期待も強くにじんでいました。長時間保育を担う保育士さんが疲弊しがちな現状を思えば、幼稚園教諭の働きやすさを守ることは、子どもたちの安心安全にも直結します。
ただ、運営費そのものを過度に公費で賄うのではなく、例えば家賃補助や研修支援など、先生方個人個人が直接恩恵を受けられるかたちで投資するほうが、現場に力を与えるのではないかという思いも頭をよぎりました。
助成については、“運営費への補填”という視点ではなく、あくまでも子どもたちと向き合う先生方を支えるという視点に立てば多くの方が納得しやすいのではないでしょうか。
小学校入学前のほぼすべてのお子さんが、保育園か幼稚園に通います。
どちらの教育施設も実質的に“義務教育の入り口”のような存在になっている今、施設の垣根を越えて質の高い幼児教育を届けることこそ、将来への最大の投資です。
私は今回の会合で頂いたご意見やご要望を丁寧に整理し、区立幼稚園の廃園見直し議論を含めた全体像の中で最善策を探り続けたいと決意しました。
幼い子どもたちにとって、毎日通う園は「小さな社会」です。
笑顔と安心に満ちた園生活を守るため、そして現場で頑張る先生方が誇りを持てるようにするため、これからも区民の皆さまと対話を重ねながら、具体的な施策づくりに取り組んでまいります。
“スナックでの三次ゆりか”に興味ある方はダイレクトメッセージをください
さて、数ヶ月前から週一で始めたスナックのお手伝いですが、現在は月に3回のペースで出勤しています。
ありがたいことに、毎回にぎやかなひとときを過ごさせてもらっています。
私はスナックでの時間を通じて、たくさんの未だ見ぬ区民の方々とも何気ない会話から江東区の未来などについて話したいと思っているのですが、常連のお客さまの居場所を奪うわけにもいかず、「ここでお待ちしています!」と大々的にお店の名前を公表することができません・・・。
そこで、もしも「お酒を片手に三次話してみたい」と思っていただける方がいましたら、私のSNSなどにダイレクトメッセージでお知らせください。
個別にお店の名前と住所をお伝えしますので、お時間が合えば一緒にお酒とおしゃべりを楽しみましょう。


今年も、毎年恒例の「東京ドラゴンボート大会」に参加してきました!


この記事へのコメントはありません。