三次ゆりか
三次ゆりか

みなさまこんにちは。江東区議会議員の三次ゆりかです。

気がつけば、夏本番。


ジリジリと肌を刺すような陽射しと40度近い気温が続く毎日に、思わずため息が出てしまいそうになりますね。朝から照り返しの強いアスファルトの上を歩くだけで、体力が奪われていくような感覚に襲われる日々です。

そんな中でも、我が家の子どもたちはというと毎日元気いっぱいに過ごしています。

お友達と一緒にプールへ出かけたり、地域の夏祭りを楽しんだり、夏本番ならではの体験を思いきり満喫しています。汗をかきながらも無邪気な笑顔を浮かべる子どもたちの姿に、季節が与えるかけがえのない力をあらためて感じさせられます。

子どもたちにとって、季節ごとに得られる記憶はいつまでも残る大切な宝物。だからこそ、暑さに気をつけながらも、今しかできない体験をたくさんして心の中に夏の景色を刻んでいってほしいと願っています。

三次ゆりか
三次ゆりか

そしてもちろん、私たち大人も負けてはいられません。

三次ゆりか
三次ゆりか

熱中症や体調不良に十分気をつけながら、どうかみなさまもこれからまだまだ続く夏を思い思いに楽しんでください。

夜のプールで遊ぶ子どもの後ろ姿

お祭りに参加する浴衣を着た女の子

プールサイドで集合写真を撮る子ども

10年間の議員活動を評価いただき、先日、全国市議会議長会より表彰されました。
いつも応援、ご支援くださる皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。

表彰状を持ち微笑む三次ゆりか

子育て支援を目的とする「こうとうこども・子育て応援団フォーラム」に参加

7月6日には、江東区総合区民センターで開催された「第1回こうとうこども・子育て応援団フォーラム」に参加しました。

このフォーラムは、地域の子育て支援に関わるさまざまな団体さんが集い、現場の声を持ち寄って学び合う、情報交換や相互支援をしてくための場です。

家庭教育ファシリテーター協会をはじめ、各団体の方々がそれぞれの活動や課題を紹介していました。子育て中の来場者の方々が自分たちの悩みや困りごとを共有し、それに対して団体の皆さんが知恵を出し合っていく。その様子は、まさに「地域で子どもと子育てを支える仕組み」を体現するようなものでした。

当日は120名ほどの参加があり、フォーラムの前半では区長の挨拶や講演、3団体による活動紹介、後半にはグループワークを通じた交流も行われました。同じ目的を持つ方々同士が横のつながりを深められる温かな時間でした。

こうとうこども・子育て応援団フォーラムのパンフレット

お友だちや先生とあたりまえにプール授業を楽しめる環境づくりに向けて

三次ゆりか
三次ゆりか

さてここからは、ここ最近のうちに区民の方から寄せられた陳情に関して、私の想いや対応について述べていこうと思います。

日々、区民の皆さまから寄せられるご相談やご意見には、一つひとつに切実な思いが込められています。そのなかでも、最近私のもとに届いたご相談は深く心に残るものでした。

ある保護者の方から寄せられたご相談は、医療的な配慮が必要な小学生のお子さんの学校生活についてのお話でした。身体的な事情から、これまで学校のプールに入ることが難しかったこちらのお子さん。けれども、学年が進みまわりのお友達と一緒に活動する機会が増える中で、保護者の方も、お子さん自身もみんなと同じようにプール学習に参加したいという願いと気持ちが芽生えてきたそうです。

ご家族としては、ただ「特別扱い」を求めているのではなく、お子さんが学校生活の中で自然に居場所を感じられるよう、みんなと同じ時間を過ごせるようにと丁寧に陳情をお寄せくださいました。そのお気持ちには、お子さんへの愛情と社会全体に対する深い願いが込められているように感じました。

学校側も、このケースについて真剣に考えてくださいました。

三次ゆりか
三次ゆりか

安全面や衛生面での課題を踏まえた上で、校長先生自身がプールに一緒に入ることを申し出てくださるなど、現場でできる最大限の対応を模索されていたのです。

とはいえ、学校単独で判断できるものではなく、保健所や教育委員会といった機関との調整が必要で、最終的な判断に至るまでにはどうしても時間がかかってしまう現状があります。保護者の方にとっては、その時間の長さももどかしく感じられるのも無理はありません。「この夏を逃せば、もうプールの機会はなくなってしまうかもしれない」という焦りもあったことと思います。

ご相談に来てくださったご家族は、「たとえうちの子が間に合わなかったとしても、これから同じような状況に置かれる子どもたちのために、制度や対応の在り方を変えていってほしい」と、強い想いを語ってくださいました。

まさに、個人の課題を社会全体の課題として受け止め、未来に向けての改善につなげてほしいという姿勢が伝わる瞬間でした。

この件については、夏休み明けの9月のプール授業から短期間入水が認められたとともに、水泳記録会への参加もできるようになったと保護者の方からご連絡をいただきました。

そして、こうした個別の事例をきっかけに、他の様々な制度そのものの柔軟性や現場の裁量の持ち方についても見直しが必要だと痛感しています。

「みんなと一緒に過ごしたい」という子どもたちの素直な願いが、あたりまえに叶えられるように。

そして、保護者の方々の声がしっかりと届く社会であるように。私も引き続き声なき声に寄り添いながら、一歩ずつ前に進んでまいります。

真夏も安心安全に学校へ通える施策の実行に向けた働きかけ

この春から、小名木川小学校の校舎建て替えに伴い、児童たちは大島にある仮校舎へと通学しています。

小名木川小学校への通学よりも距離が伸びてしまうこともあるため、保護者の方からは「歩いて通える距離とはいえ、この暑さの中では危険ではないか」との声が届き、実際に毎日通っているお子さんたちにとっても、決して小さな負担ではないことは私も認識していました。

特に、入学したばかりの1年生にとっては、通学そのものが大冒険のようなもの。ようやく通学に慣れ始めた夏の季節に、重たいランドセルを背おいながら2キロ弱の道のりを歩いて往復することは大変だと言わざるをえません。

実際に、保護者の方々からは通学支援のための「通学バス」の導入を望む声が多く上がっています。

ある日のこと、私が手伝うスナックにて関係する保護者の方をご紹介いただき、このお話を具体的に伺ったことが大きな転機となりました。その出会いからすぐに校長先生のもとを訪れ、現場の状況や思いを伝えさせていただきました。

三次ゆりか
三次ゆりか

なかでも気になったのが、特別支援学級、通称「仲良し学級」に通う子どもたちの状況です。

この学級に通える学校は限られており、場合によっては通学距離が「2キロ」を超えるケースも出てきます。にもかかわらず、通学区域の縛りに近くの他校へ移ることも許されない。この現実に、私は以前から疑問を持ち議会でも取り上げてきました。

本当に「2キロ以内」ならば問題はないのでしょうか?“2キロ以内”なら安全だという根拠は? 数字ではなく、実際に歩く子どもや送り出す保護者の方々も目線から安全性や体力、年齢に配慮した判断が求められるはずです。

また、シルバー人材の方々による交通整理が日々行われていますが、この猛暑の中で実際に体調を崩された方もいらっしゃると聞きました。通学路の安全を守るために支えてくださっている皆さまへの配慮も忘れてはなりません。この点を踏まえても、通学バスの運行が必要だと強く感じています。

問題は単なる距離や統計上の数値だけではなく、「誰のための仮校舎か」「何のための通学であり、教育環境か」という根本に立ち返って考えるべきだと思っています。

今回の仮校舎移転は、あくまで区の都合によるもの。

通学の負担を理由に保護者が転校を申し出たケースでも、「保護者都合による転校は認められない」と却下されてしまったという話も伺いました。行政が子どもたちの学びの場を一時的に移したのであれば、そのリスクや不都合にも責任を持って向き合うべきです。

もちろん、通学バスの運行にあたってはドライバーの確保も必要です。民間のバス会社でもドライバーの採用に苦戦する現状ですから、解決に時間がかかる課題であることは重々承知しています。

この夏の運行開始は叶わない結果となりましたが、来年の夏には「今年は通学バスがあってよかったね」と言えるように。

保護者が安心して送り出し、子どもたちも安心して通学できる環境をつくるために、今できることを丁寧に重ねていきたいと思っています。

複数人と議論を交わす三次ゆりか