本日は朝から健康診断とお昼にはご近所ミニデイとこども食堂などなどのご相談乗っていた三次です。
午後は前から気合を入れていた
【深川かるがも交通安全教室】
がありました。
母子分離で、警察署から聞ける交通安全教室。
交通課の方からレクチャーをうけましたが、
江東区は3つの警察署があり、
湾岸署、深川署、城東署、
それぞれが課題をかかえています。
深川署はとても事故が多くこのようにお母さんたちに時間をかけていただき、担当者の方のアツイ想いがストレートに伝わって、お越しいただいたお母さんたちの目は真剣そのもの。
いつもクールでカッコいい担当の方でしたが、
こんなにアツク参加した全員が前のめりになり話を聞いてました。
すごくひきつけられる話と、そこには担当の方が数々悲惨な現場をみたからこそのママたちに伝えたい想いがあったのだと、わたしたちは感じました。
(打ち合わせの時とかもクールでカッコいい警察官の方と思ってましたが、喋ると本当アツイ方でギャップを感じ、すごく人間性に惚れてしまうくらいみんな感動して目頭熱くなって話を聞いてました)
なんかきっとこういうのって、担当の人によってやれること限られてくるのだと思いますが、江東区って街がいいからか、深川警察署の方はとても良い人ばかりです。
ママたちから、こんな素晴らしい教室にこれてとても良かった、木場や東陽町でもやってほしい、1年に一度でなく、半年に一度やってほしいなど、たくさんの感謝の声が届きました。
ベイネットワークさんも某新聞も取り上げてくださるようで、とても嬉しく思います。
白バイの方も緊急の東陽町での事故があったにも関わらず、参加者のこどもたちと乗車体験していただき本当に感謝しております。
地域の保育園児の皆さんにも一緒に写真を撮っていただきたかったのですが、事故のため予定していた時間までいられず、こちらは大変申し訳ないことをしてしまったと落ち込んでいたら、
またこれが担当の方が時間ない中、園児達と一緒に写真をとってくださり、
本当になんてアツイ方なんだと感謝感謝でした。
豊洲に市場が10月11日にくること、
そこでトラックがたくさんくることや、入れる時間が決まっていて、アイドリングストップをしているトラックが増えること、そこでまた事故が起きやすくなること、
参加者の方々はここをリアルに人ごとでなく、自分ごととして聞いておりました。
かるがも方式で親子で自転車で乗っていて、お子さんが亡くなってしまったことや、いろんな事故のお話をされていて、とても光景が見えるようでした。
「うちの子はそんなことはない」
「それは人ごと」
と、思っていると1番怖いです。
いつ、どこで、誰が事故にあうかわかりません。
自分が気をつけていても、巻き込まれてしまう場合もあります。
ですので、一人ひとりがちょっとした瞬間スマホを見ることをやめる。
事故にあわないようにすることが大事だということです。
そしてこどもは全く悪くないこと。
やはり親に責任があり、こどもにちゃんと交通安全のことを教えていかなくてはいけないです。
信号の点滅は、『急いで!』
ではありません。
保護者がこどもが小さなうちから
『急いで!』
と言っていたら、それがこどもの全てです。
「点滅は急ぐもの」
として認識されてしまいます。
そこはこどもの将来、孫まで続くと考えて、親や近所の大人がしっかりと教えていくべきです。
うちの娘の小学校の近くの会社員の人は横断歩道が短いところを小学生がいる前で平気で赤信号で渡って歩き、歩きタバコをしながら…
というのを良く目にします。
思わず大きな声で、
『みんなは大人になって赤信号を渡るようにはならないでね~』
と、言ってしまう性格の悪いわたしです。。。
そして親からこどもへの伝え方に対して、豊洲こども家庭支援センターのセンター長からお話いただき、
ここでもかなり気づかされました。
わたし、チャイルドマインダーやベビーシッターの資格をとっているのに、言われて何年かぶりに思い出し、初心を取り戻せた気がします。
今回は初めての深川かるがも交通安全教室でしたが、
湾岸かるがも交通安全教室は3回を終えました。
そして7月24日は城東警察署さんにお越しいただき、
城東かるがも交通安全教室が開催されます。
地域のことは地域で。
地域の人が顔見知りになれば、
子育てしやすい環境、
そして地域の警察署と繋がっていればより安心安全な暮らしができると思います。
ぜひ自分の地域でも
【○○かるがも交通安全教室】
を、行いたい方、いろいろとご協力いたしますので、お問い合わせいただけますと嬉しいです(^ ^)
それに加えて、防災ママカフェもぜひ地域の方でやりたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけたらと思います。
母子分離でたくさんのボランティアさんに集まっていただき本当にありがとうございました。
母子分離し、1人の時間で真剣に話を聞き、またよりこどもをみれる時間になる切り替えになっていたら幸いです。
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