皆さまこんにちは。
江東区議会議員の三次ゆりかです。
2025年もまもなく終わりを迎えようとしていますが、皆さまにとってこの一年はどのような時間だったでしょうか。
振り返ってみると、私自身は例年と変わらず、江東区議会議員としての活動と子育てに全力で向き合う日々でした。そのなかで今年は、「EXPO2025 大阪・関西万博」という大きなイベントに家族で参加できたことも心に残る思い出の一つです。
またプライベートでは、知り合いが経営するスナックで修行させてもらい、地元の方々とお酒を酌み交わしながら、普段とは少し違う距離感で本音の交流ができた一年でもありました。「三次ゆりかを囲む会」としてランチ会も何度か開催し、江東区でのつながりや輪が確実に広がっていることを実感しています。
そして年の瀬に、私にとって大切なお知らせがあります。
江戸川区議会議員の小林あすかさん、豊島区議会議員の入江あゆみさんとの共著『地方議員の仕事』が12月26日に発売されます。
多様な経歴を辿ってきた私たちが、どのような経緯で地方議員となり、議員として邁進する現在はどのような想いを抱えているのか。3人のリアルな半生と政治に届ける告白と戦いの記録です。年末年始の読書時間に、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。

著書「地方議員の仕事」のポスター画像
【地方議員の仕事 元ギャル 元アイドル 元フリーター 現役議員が現場のリアルを語る 三次ゆりか (著), 入江あゆみ (著), 小林あすか (著) 金風舎】
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目次
本会議にて「子育て環境の充実と次世代を担う子どもたちの未来」について質問
11月27日の本会議において、私は一般質問の機会をいただき「子育て環境の充実と次世代を担う子どもたちの未来」について、私自身の経験と思いを込めて質問を行いました。
まずは、その内容と区の答弁について分かりやすくまとめてご報告します。
そもそも私が区議会議員を志した原点は、出産と子育ての経験にありました。
初めての妊娠、出産、そして慣れない育児。夜中の授乳が続き、十分な睡眠も取れないまま、保育園に入れず仕事復帰ができず、生活は一気に苦しくなることも。家事も育児も一人で抱え込み、心が折れそうになった時期もあります。そんな私を救ってくれたのが、「人の手」でした。
保育園の先生、ファミリーサポート、ベビーシッター、シルバー人材センター、産後ドゥーラ、医療現場の先生方。多くの支えがあったからこそ、私は子どもと向き合う時間を取り戻すことができました。
議員任期中に二人の子どもを出産し、働きながら子育てをしてきた今、はっきりと言えるのは、子育てには「人の手を借りられる仕組み」が不可欠だということです。
一人で頑張らなくていい社会を、江東区で実現したい。その思いを軸に質問を行いました。
ひとつは、未来型保育についてです。
江東区では第一子からの保育料無償化が実現し、大きな前進がありました。
一方で、保育の質を支える保育士不足は深刻です。
区からは、国や東京都の補助制度を活用した処遇改善、宿舎借り上げ支援、就職フェアの開催、採用経費補助に加え、今年度からは保育補助者の雇い入れ補助や資格取得支援にも取り組んでいるとの答弁がありました。
現場の声を聞きながら、実効性のある施策を続けていくという姿勢が示されたことは重要だと感じています。
あわせて提案したのが、中高生が保育現場で子育てを学ぶ仕組みです。
区ではすでに中学2年生の職場体験や、高校生を対象とした保育の仕事体験事業、夏休みのボランティア受け入れなどが行われています。これらは将来の進路選択だけでなく、命の尊さや子育てへの理解を深める貴重な機会であり、今後も関係機関と連携して推進していくとのことでした。
子育てを特別なものにせず、社会全体で学び、支える文化を育てていくことが大切だと改めて感じています。
次に、こども誰でも通園制度についてです。
選択肢が広がる一方で、現場の負担を心配する声も多く届いています。
区からは、実施園への視察やアンケートを通じて現状把握を行い、子どもの成長や保護者の安心感といった評価の声がある一方、慣れるまでの対応負担や補助スキームの見直しを求める声も認識しているとの答弁がありました。
今後も事業者説明会などを通じて、現場に即した制度設計を検討していくとのことです。制度を持続可能なものにするため、引き続き注視していきます。
また、保育士さんが公園でゴミ拾いをしている現状についても取り上げました。
区からは、公園清掃は委託業者が週1回から7回実施し、砂場の砂ふるいも月1回行っていること、マナー啓発にも取り組んでいるとの説明がありました。
今後は公園マスタープランの中で、管理体制の強化や地域との連携を検討していくとのことです。保育士が本来の仕事に専念できる環境づくりは、子どもたちの安全にも直結します。
そのほか、社会全体での子育て支援、住環境、教育現場の安全対策などについても多くの質問を行い、それぞれ所管部長から答弁がありました。
子育て環境の充実は、目先の支援ではなく未来への投資です。江東区で子どもを産み育ててよかった、江東区で育ってよかったと心から思える街を区民の皆さまと一緒につくっていきたい。
その思いを変わらず胸に、来年も区議会で声を届け続けてまいります。

視察やイベント参加についての報告
ここからは、最近のブログで恒例(?)となっている視察やイベント参加についてのいくつかの報告を一気にお伝えしていきたいと思います。
江東区立第六砂町小学校の創立70周年記念式典に出席
先日、江東区立第六砂町小学校の創立70周年記念式典に出席させていただきました。
私は文教委員会の副委員長という立場ですが、ご縁があり招待いただくことに。
式典では、70年という長い歴史の重みとこれまで地域に支えられてきた学校の歩みが伝わってきて、胸が熱くなりました。子どもたちの学びの場が世代を超えて受け継がれてきたことは地域の誇りそのものです。


区内のインターナショナルスクールを視察
いくつかのインターナショナルスクールへも訪問してきました。
正直に言うと、私自身は英語が得意ではありません。
だからこそ、これからの江東区の子どもたちには英語を当たり前に話せる環境で育ってほしいと強く思っています。
わが子の転園も視野に入れながら幼児クラスを見学したり、実際の学びの様子や空気感に触れることができました。

サンクスギビングデーで収穫に感謝
クリスチャンの友人が主催したサンクスギビングデーに、子どもたちと参加しました。
サンクスギビングデーは、アメリカやカナダで行われる祝日。家族や友人で集まり、収穫に感謝を捧げる特別な日です。
収穫や食事が決して当たり前ではなく、誰かの努力に支えられていることに感謝する文化は子どもたちの心を豊かに育んでくれるはずです。

我が子たちも通った小学校の創立10周年記念式典に参加
我が子たちも通った小学校の創立10周年記念式典に来賓として参加しました。
ここは、長女が小学校に入学した年に開校した学校でもあり、私にとっても思い入れの深い場所です。
校舎や校庭の風景を眺めながら、子どもたちとともに歩んできた10年の時間をしみじみと振り返りました。現在は夫の音喜多がPTA会長を務めており、保護者として、また地域の一員として学校に関わっています。


遊びながら交通ルールを学べる「城東公園」へ
江東区の交通公園「城東公園」の交通イベントに子どもと一緒に行ってきました。
ここは一般的な公園として誰もが自由に入れる場所ですが、園内には信号機や横断歩道、止まれの標識などが設置されていて、遊びながら交通ルールを学べる工夫がされています。
ちなみに私の息子が普段からストライダーに乗るのですが、その流れからすぐに自転車にも乗れるようになったという出来事があります。ですので、城東公園でも気軽にストライダーの利用ができれば、交通ルールの学習とともに地域の子どもたちの自転車乗車の促進につながるのではないかと期待しています。
城東公園は工夫次第で、さらに使い勝手の良い学びの場になるはずです。今後はストライダーの利用許可も含め、交通公園の活用について区政の中で改善を考えていきたいと思います。



新庁舎建設委員会の視察で渋谷区役所へ
新庁舎建設委員会の視察で渋谷区役所を訪れました。
庁舎の動線や区民サービスの工夫など、学ぶ点が多く大変参考になる視察となりました。
さらに偶然にも渋谷区長にお会いすることができ、以前からのご縁もあり、区長室をご案内いただくという貴重な機会にも恵まれました。本来の視察行程には含まれていなかった部分まで見せていただき、行政トップの視点や庁舎づくりに込められた思いを直接感じることができました。
今回の学びを、今後の江東区の新庁舎整備にしっかりと活かしていきたいと思います。


区内のすべての私立幼稚園を訪問中
12月は文教委員会の正副委員長として、江東区内の私立幼稚園を一園ずつ訪問しています。
現在、区立幼稚園の存続をめぐる議論が続く中でその影響を大きく受けているのが周辺の私立幼稚園です。
園児数がわずか数人でも年間約5,000万円の税金が投じられる現状や、その一方で私立幼稚園が懸命に運営を続けている実態について多くの率直な声を伺っています。
正直なところ、議員と私立幼稚園との接点は決して多くないものです。
だからこそ現場に足を運び、園長先生方と直接意見交換を重ね、決して見放していないという姿勢を示しながらより良い幼児教育の在り方を一緒に考えていきたいと思っています。
年末のごあいさつ
さて、今年も1年間、温かいご支援を賜り心より感謝申し上げます。
区議会での活動や地域での出会いを通じて、多くの学びと気づきをいただいた一年でした。振り返るたびに、皆さまの声に背中を押されながら歩んできたことを実感しています。
来年はどんな出会いが待っているのか。今からとても楽しみです。
さらに多くの区民の皆さまと語らい、思いを共有しながら、信頼の輪を広げていきたいと考えています。その一つひとつの対話を大切にし、よりよい江東区を目指していくことが三次ゆりか流の政治のかたちです。
来年も、三次ゆりかをどうぞよろしくお願いいたします。


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