本日
令和2年度、第一回定例会が終わりました。

わたしたちの会派は
令和2年度一般会計予算に反対しました。

15億の防災対策でラジオを江東区民全戸配布するという件です。

世代別や
ハザードマップ別で特定の世代、
特定のエリアの方に配布することであれば賛成ですが、
全戸配布ということに対して反対です。

ハザードマップは全戸配布するようですが、こちらは賛成なのですが、
どうも令和の時代にラジオはと思いました。
地域によって江東区は防災に対して対応も違い、
小さな範囲でラジオで発信するという、
江東区のアツイ想いは伝わりましたが、

意識が足りないのに配っても意味がありません。

配ってしっかりドアにラジオを全員がはりつけておくとか、
つねにラジオをリビングに置いておくとか、
ラジオを聴く習慣をつけさせるとかしないと

配りっぱなしだとおそらく
タンスの奥底にしまっていざという時
「どこに置いたっけな?」となりかねません。

20代、30代、40代
ハザードマップで自宅待機のエリア
そしていらないと申請したらラジオを配らない、

その分ういた予算で
いろんな子育て施策、教育施策ができると思ったからです。

例えば1000万円あれば
常設のプレーパークが作れる。
こどもたちは自由に遊べるし、不登校の子の行き場、相談する場ができる。
生きる力を養える。
例えば
リフレッシュひととき保育も拡充できる。
例えば
保育士の処遇改善もできる。
例えば
ソーシャルワーカーなど、その他の人材の育成、研修の予算をあて
こどもたちをしっかり支えていく

いろんなことができる予算を捻出できたので、
反対しました。

わたしにもっと力があれば。。
とても悔しいですが、この15億円は決定しました。
1億あればいろんなことできました。
1億円分わたしに配分させてほしい。。
そんな力がほしいと思った定例会でした。